2019年、頑張ってくれた身体に感謝しましょう!
2019.12.06
こんにちは、院長の入江です。
今年も最後の12月です。
振り返ると改元や消費税増税、ラグビーワールドカップなど、ボリュームのある一年でした。
忙しいみなさんも忘年会など飲酒の機会が増えると思いますので、今月はアルコールに関するアドバイスです!
酒は百薬の長といわれ食欲増進、ストレス緩和になりますが、これはJカーブ効果といって、1日あたり20g程度のアルコールであれば心筋梗塞など冠動脈疾患による死亡率が低くなるというものです。
目安はビール500ml、ワインで2杯程度です。
これを越えて飲み続けてしまうと、心筋梗塞や冠動脈疾患、肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病やアルコール性肝炎などの肝臓障害を引き起こし、肝がんに至るケースもあります。
とはいえ忘年会シーズンはどうしても酒量が増えてしまうのが現実です。
そこで、食事で肝臓を助けましょう!
アサリ、シジミ、青魚、豆腐、豚レバー、オクラ、長芋などは肝臓の解毒作用を高め、積極的な植物性タンパク質の摂取は体調の回復に役立ちます。
また、アルコールは体温を下げて身体を固くしますが、これについては当院の治療がお力になれます。
DPL(ディーププレスリンパドレナージュ)が、冷えや浮腫の原因となるふくらはぎの血行を促し、体質を改善させます。
もう一つがカッピングです。
身体の強張りや血行不良を背中からアプローチして、血液循環の改善が図れます。
最後に、今年も一年お世話になりました!
来年もみなさまの健康をサポートできるよう、日々精進してまいりますので、よろしくお願いいたします!
年末年始は、12月30日(月)の午前中まで診療します。
新年は、1月6日(月)から通常診療となります。