あなたも低気圧女子?
2020.06.02
みなさん、こんにちは!
院長の入江です。
6月になりました。
もうすぐ夏がやってきますが、その前に乗り越えないといけない梅雨。
毎年身体の不調でお困りの方、諦めていませんか?
まず症状の確認です。
この時期特有の低気圧により出現する「梅雨病」は、頭痛やめまい、むくみなどさまざまな症状を発生させます。
病態としては、生理活性物質「ヒスタミン」の増加によるアレルギー反応で脳圧、内耳圧が上がると出現します。
性別では女性に多く発生しており、筋肉量が少なく頭をしっかり支えきれないと冷え症になり、肩こり・首こりを招きやすい。
PMS月経前症候群により偏頭痛、イライラ、落ち込みなどの精神的疾患が生じやすく、更年期を迎えている方は、頭痛や倦怠感などを増幅しやすいといった素地があります。
こうした梅雨時の体調不良を解消するには、朝食を必ず摂って、太陽光を10分浴びる。
ジョギングやウォーキングを1日30分程度行うなど適度な運動を。
就寝前にしっかり入浴して身体を温める。
就寝・起床時間を一定にする。
慢性的な痛みのあるところによい刺激を入れる。
めまい薬、頭痛薬は天候の崩れる前に。
みなさんの梅雨病が少しでも改善しますように。