ストレッチ
原因不明の痛み・しびれ (足・足の裏)
足のしびれや痛みの原因は患部にあるとは限りません
足から足裏にかけてのしびれや痛みでお困りではありませんか?
症状を感じる箇所を揉んだり、温めたりすることも対処法として有効と言われています。
しかし、足のしびれ・痛みについては、根本的な原因が他の部位にある可能性があります。
こちらのページでは、足・足裏がしびれる主要な原因や、日常で行える対策を詳しくご紹介していきます。
目次
contents
目次
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お悩みの症状
trouble
お悩みの症状
trouble
原因
cause
原因
cause
症状の改善を目指すためには「なぜしびれや痛みが起きているのか」その仕組みを理解することが大事です。
一般的にしびれに関しては、神経の圧迫や血行不良がおもな原因に考えられています。
足・足裏のしびれについて「身体のどの部位で神経圧迫が起きているのか」「なぜ血行が悪くなるのか」など、
原因をこちらで確認していきましょう。
病気が原因の痛み・しびれ
●足根管症候群
足根管において後脛骨神経が圧迫を受け、足の裏に痛みやしびれを生じる病気です。
足根管とは、内くるぶし後方にある、骨や靭帯で囲まれたトンネルのことを言います。
捻挫、骨折にともなう関節の変形やガングリオン(良性のしこり)などが、足根管症候群のおもな原因に挙げられます。
●椎間板ヘルニア
椎間板が本来の位置から飛び出してしまう病気です。
逸脱した椎間板で脊柱周辺の神経が圧迫されることにより、下肢のしびれや痛みに繋がる場合があります。
ヘルニアの原因としては、加齢や日常生活における腰部への負担が考えられています。
●扁平足・外反母趾
足裏のアーチ構造が潰れて足の指が変形してしまう病気で、加齢や運動不足などの影響がおもに考えられています。
変形した骨格で周辺を走行する神経が圧迫されることにより、足裏の痛みやしびれをともなう場合があります。
●関節リウマチ
リウマチの症状の一つに、しびれが挙げられます。
はっきりとした原因は分かっていませんが、リウマチは中年の女性に起こりやすい傾向があります。
●エコノミークラス症候群
長時間座った姿勢を続けることで足の血行が悪化し、静脈内に血栓(血の塊)ができてしまう病気です。
血行不良により、足のむくみやしびれ、痛みをともなう場合があります。
病気以外が原因の痛み・しびれ
医療機関の検査で異常がみつからない場合は「腰や骨盤周囲の筋緊張」が、しびれのおもな原因に考えられています。
硬くなった筋肉で腰から足へと走行する神経や血管が圧迫され、しびれや痛みの症状に繋がってしまうのです。
日常生活において、腰や骨盤まわりの緊張を強める要因には、次のものが挙げられます。
・長時間の座った姿勢
・スポーツによる使いすぎ
・運動不足、ストレッチ不足
・筋力の低下
・肥満
など
対処法
approach
対処法
approach
原因不明の痛み・しびれ (足・足の裏)の対処法
足・足裏のしびれや痛みを緩和するには、筋緊張をゆるめて、神経や血管の圧迫を軽減することが必要です。
こちらでは自身で行える下肢の痛み・しびれへの対処法をご紹介いたします。
腰痛が原因の場合
トレーニングで筋力を鍛えると、体幹の安定感が増します。
それにより、腰部や骨盤周辺にかかる負担を軽減できると言われています。
簡単に行える体幹トレーニングには、例えば次のようなものが挙げられます。
ドローイン
・仰向けに寝て膝を90度に立てます
・お腹を膨らませるように、ゆっくり息を吸います
・最大限吸いきったら15秒ほど息を止めてキープします
・ゆっくり息を吐き、お腹をへこませていきます
上記の要領で、息を吸う、吐くを10回ほど繰り返します。
プランク
・うつ伏せになります
・肘を支点にして上体を軽く起こします
・お尻を浮かし、頭からかかとまでが一直線になる高さまで上げます
下腹部あたりに力が入っていることを意識して、30秒ほど身体をまっすぐにした状態をキープします。
内臓疾患が原因の場合
医療機関に相談
足・足裏の痛みやしびれが一週間以上続いていたり、症状が徐々に悪化したりする場合は、何か病気の可能性があります。
その他、何か異変を感じましたら、早めに医療機関に相談することをおすすめしています。
命に関わるケースも中にはあるため、放置しないようにお気をつけください。
骨盤の位置の調整
特別な病気がみつからない場合は、接骨院・整骨院で受けられる「骨盤矯正」にて症状の改善を目指せます。
骨盤を本来の位置に調整することで、腰部周辺の緊張をゆるめ、神経や血管の圧迫を緩和する効果が期待できます。
施術法
TREATMENT
施術法
TREATMENT
東陽町整骨院の【原因不明の痛み・しびれ(足・足の裏)】アプローチ方法
足や足裏の痛みとしびれがあっても整形外科などで骨に異常がないと言われて来院される方が、多くいらっしゃいます。
足や足の裏の痛みとしびれはレントゲンやMRIでは原因がわからないケースが多くあり、
その場合のほとんどは関節部での神経や血管の詰まりや筋肉による圧迫である可能性があります。
当院ではどこが原因で痛みやしびれが出ているのか丁寧に検査、カウンセリングしていきます。
検査後に羽田野式ハイボルト、セルライトカッピングドレナージュ、鍼灸施術、骨格矯正などを行い、最も効果的な施術を行い改善を目指します。
原因不明の痛み・しびれ (足・足の裏)の予防法
PREVENTION
原因不明の痛み・しびれ (足・足の裏)の予防法
PREVENTION
第二の心臓とも呼ばれている、ふくらはぎの緊張をほぐしておくことで、下肢全体の血流改善を期待できます。
アキレス腱伸ばし
足を前後に広げて立ちます。
手は腰に当てるか、前側の膝の上に置くようにしてください。
後ろの足は真っ直ぐ伸ばし、かかとが浮かないようにして、重心を前に移動することでアキレス腱(ふくらはぎ下部)を伸ばします。
30秒ほど伸ばしたら、反対側も同様に行います。
ヒラメ筋のストレッチ
アキレス腱伸ばしと同じ姿勢をとります。
後ろ足の膝を曲げた状態で、重心を前に移動することにより、ふくらはぎの中央部分(ヒラメ筋)のストレッチが行えます。
30秒ほど伸ばしたら、反対側も同様に行います。
筋力トレーニング
足腰の筋肉量を増やすことで、姿勢の改善や下肢への血行促進の効果を期待できます。
自重で簡単に行えるトレーニング方法には、例えば次のものが挙げられます。
スクワット
・椅子の背もたれに手を置き、両足を肩幅より広めに開いて立ちます
・背中は真っ直ぐ伸ばし「膝が前に出ない」「膝が内側に入らない」の2点を意識して、腰をゆっくり落とします
・無理のない程度にしゃがんだ後、膝を伸ばしてゆっくりと立ち上がります
上記の要領で、最初は10回3セットを目安にスクワットを繰り返してください。
レッグカール
・うつ伏せになり、両手を顎の下に置きます
・両足は揃えたまま、地面から軽く浮かせます
・両膝をゆっくり曲げていき、かかとをお尻に近づけます(左右のかかとはつけたままです)
・いけるところまで膝を曲げたら、今度はゆっくり膝を伸ばしていきます
・地面ギリギリの高さまで足を下ろしたら、再度膝を曲げてかかとをお尻に近づけます
太もも裏側からお尻の筋肉が使われていることをイメージして、上記の動きを10回3セットほど繰り返しましょう。
姿勢を見直す
座り方を改善して、腰部にかかる負担を減らしていきましょう。
背もたれに寄りかからず椅子に座り、骨盤を立てるようにします。
頭のてっぺんが空から引っ張られるように意識して、真っすぐ背中を伸ばした姿勢を維持します。
デスクワークをされている方であれば、背中が丸まってしまわないよう机や椅子、パソコン画面の高さを調整してみることもおすすめです。
よくある質問
FAQ
よくある質問
FAQ
足〜足裏がしびれる原因には何がありますか?
椎間板ヘルニアや関節リウマチ、外反母趾、骨盤まわりの筋緊張などさまざまな原因が考えられています。
足〜足裏のしびれや痛みをそのままにしていると、どうなりますか?
神経や血管の圧迫が続くことで、足に力が入りにくくなったり、排泄障害に繋がったりする可能性があります。
足から足裏にかけてのしびれや痛みは、どれくらいで改善できますか?
しびれの原因や年齢などにより、施術期間は変わります。
まずは医療機関や接骨院・整骨院に状態を確認してもらいましょう。
下肢のしびれで危険な症状は何かありますか?
身体の片側が全体的にしびれる、意識障害がある、ろれつが回らないなどありましたら脳の病気が考えられます。
早急に医療機関に行くようにしてください。
足〜足裏のしびれや痛みの予防方法には何がありますか?
ストレッチによって筋肉の柔軟性を高めておきましょう。
また、腰部や骨盤まわりへの負担を減らすため、普段の姿勢も見直してみてください。
著者
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著者
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氏名
入江 祥隆
役職
院長、事業部マネージャー
資格
柔道整復師
血液型
AB型
趣味
休日の育児、仲間との時間
出身地
東京文京区
得意な施術
首、腰、膝
今後の目標
江東区の健康寿命を延ばす
施術家としての思い
相手のことを自分事にする
施術へのこだわり
根拠のある施術、痛みには必ず原因がある
経歴
日本中小企業大賞スゴイ社員優秀賞
最優秀院長賞2回
最優秀マネージャー賞2回
第21回医療オリンピックC-1矯正王優勝
コラム
COLUMN
東陽町整骨院鍼灸院
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