9月、整骨院が忙しくなる理由とは?
2024.09.01
みなさん、こんにちは。
院長の入江です。
9月になっても暑いですが、いよいよ季節の変わり目です。
これから11月頃までギックリ腰が流行ります。
今年の夏は梅雨時からとても暑く、みなさんも多くの汗をかいたと思います。
毛細血管が過度な収縮を繰り返すと、アウターマッスルへのダメージは決して小さくありません。
筋肉の短縮が続くと内部の水分量も相応に減少します。
9月辺りから最高気温と最低気温の寒暖差が広がると、今度は下肢末端が冷えやすくなります。
下肢の冷えからつながりのある中枢神経が強張り、腰の可動域を著しく低下させます。
この2つの状況が重なった方が、この時期につらい思いをされるのです。
つまり、今年は足の冷えによって腰を痛めてしまうリスクが、例年以上に高くなると考えられます。
そこで、これらの症状を防ぐために取り組んでいただきたいのが、ふくらはぎを動かしたり揉んだりするだけでなく、股関節の柔軟性を確保することです。
具体的には、大腿部とインナーマッスルを伸ばして刺激を入れてください。
毎年つらい思いをしている方、原因がわかれば、あとは行動あるのみです。
冬になっても胸を張って健康といえる身体にしましょう!